ご挨拶

初の公式国際大会の成功と日本代表の優勝にご声援を!

釜本美佐子視覚障害者サッカーはスペインや中南米でずっと以前から行われていましたが、日本に初おめみえしたのは2001年11月11日のことです。

それ以来、各所で普及活動をおこない、選手が増えてくるとともに日本選手権大会、東日本でのチャレンジカップ、西日本でのフレンドリーカップといった具合に試合数を増やしてきました。

また国際試合においても、韓国・ベトナムが参加した「第1回アジア選手権大会」優勝、そして2006年11月にはアルゼンチンで開催された世界選手権大会への出場をはたし、活躍の場を広げています。これは全国のサッカーを愛する方々のおおきな支援により成功したものと深く感謝しております。

アルゼンチンでの世界選手権への参加はブラジルでの2007年障害者スポーツ大会、2007年クラブ選手権大会(フランス)、第2回アジア選手権(ソウル)、2008年の北京パラリンピックへと続く、大きな夢の第一歩でありました。
2008年の北京パラリンピックは残念ながら出場を逃しましたが、2010年の世界選手権、2012年のパラリンピックに向けて、すでに新生日本代表が始動しております。

そんな中、「第3回アジア選手権大会」の日本開催が実現しました。

小さな団体が行うには大きな大会ではありますが、関係各所の皆様のご支援とご声援をいただきながら、成功を収めたいと存じます。何卒、趣旨をご理解の上、よろしくお願いを申しあげます。

 日本視覚障害者サッカー協会 理事長 釜本美佐子